第3章では、競合調査を解説します。
検索エンジンは、競合より優れた記事を上位表示します。
事前に競合記事の内容を調査して、自分の記事に取り入れることは重要な作業です。
この記事で分かること
- 競合調査を行う理由
- 競合調査の仕方
記事を書く前に、競合相手を知りましょう!
競合調査を行う理由
検索エンジンは、読者の疑問や悩みに対する情報を網羅した記事を評価します
逆に情報が不足する記事は、評価が下がりやすいということですね。
検索エンジンでの上位表示には、情報を不足なく網羅することが重要です。
競合記事の内容を調査して、自分の記事に取り入ればOK!
競合の見出しを調査
検索エンジンが記事内容を評価する時、👇の3つのポイントがあります。
- 記事タイトル
- 見出し
- 記事内容(導入文含む)
記事タイトルは、メインキーワードを入れることで対応します。(第2章)
記事に書く見出しは、競合調査で対応。(今ココ)
記事内容(導入文含む)は、関連キーワードで競合を上回ります。(第6・7章)
つまり競合記事に書かれている見出しを確認して、自分の記事にも取り入れることが重要です。
これにより、網羅性を上げることができます。
- 競合記事の見出しを調査する
競合調査の仕方
それでは、調査の手順を確認しましょう。
見出し抽出ツールを使う
競合調査では、「見出し抽出ツール」を使います。
見出し抽出ツールを開くと、左上で取得する見出しの種類(h1~h4)を選べます。
「h4」までチェックしましょう。
第2章で設定した「メインキーワード」を入力して、「検索上位サイトから抽出」をクリックして下さい
ここでは、「アメブロ アクセスアップ」を例にします。
h1:記事タイトル、h2:大見出し、h3:中見出し、h4:小見出し
すると👇のように、検索エンジンのGoogleの検索1位~10位までが表示されます。
1位の記事を開いてみましょう。
すると、この記事のタイトル(h1)と見出し(h2~h4)が抽出されています。
- 見出し抽出ツールを使うと簡単
競合調査シートに貼り付け
抽出した内容を、「競合調査シート」に記入しましょう。
「h1」を記事タイトル欄に、「URL」をURL欄に、「h2~h3」の部分を見出し欄に貼り付けて下さい。
👇の見本を参考にしてね。
上記のようにh2やh3を書いて・段差を付けておくと、見出しの種類や階層が分かりやすいです。
この作業を1位から5位の記事まで繰り返して、シートに記入して下さい。
記入したら、チャットワークにシートのURLを貼り付けてご提出をお願いします。
- 上位5記事まで調査
注意点①
キーワードを解説しない記事は、調査対象外としてスルーして下さい。
例えば、SNSやブログのTOPページなどが当てはまります。
記事に中身がなく、調査する意味がないのでパスしましょう。
ただし調査対象が減ると精度が下がるので、6位以降の記事を追加して下さい。
例えば検索2位の記事が対象外なら、6位の記事を追加しましょう。
注意点②
キーワードの答えと関係ない見出しは、スルーして下さい。
具体的には、関連記事へのリンクやカテゴリー・宣伝目的で入る見出しです。(よく下の方に出てきます)
👇は私のメインサイトの見出しですが、よく読まれている記事やカテゴリーなどがありますよね。
これらは調査する必要がないので、調査シートに書く必要はありません。
分かりにくい場合は、実際に記事を見に行くといいですよ。