キーワードを決める時の注意点を確認しましょう。
キーワードプランナーで候補が見つからない
推測した言葉を使って、キーワードプランナーで検索しますよね。
その場合に、候補が全く見つからない場合もあります。
主な理由は👇の3つ。
- 他の言葉で検索されている
- 検索ニーズが少ない
- 検索ニーズがない
対処法①別の言葉に変更
推測したキーワードと、実際に人が検索する言葉がズレることはよくあります。
多くの人が他の言葉で検索している場合ですね。
同じ意味の別の言葉に言い換えて、調査して下さい。
キーワードに慣れてくると、ズレは少なくなりますよ。
対処法②ラッコキーワードで調査
別の言葉でもキーワードプランナーで候補が見つからない場合は、検索する人が少ない可能性があります。
その場合は、ラッコキーワードで調査してみましょう。
キーワードプランナーは検索ボリュームが少ない言葉は表示されませんが、ラッコキーワードなら表示される場合があります。
ラッコキーワードのみ表示される場合は、検索する人が少ないキーワードです。
つまり、1位になってもアクセス数が少ない可能性はありますね。
ただしライバルが少なく・上位表示しやすいメリットもあります。
収益化の可能性があるキーワードなら記事を作るべきですが、収益性の低いキーワードなら後回しにしてもいいでしょう。
ご自身の収益化につながるかどうかで、記事を作るか判断して下さい。
対処法③記事を作らない
「キーワードプランナー」「ラッコキーワード」、どちらにも表示されないケースですね。
検索する人がほとんどいない、つまり検索ニーズがない状態です。
記事を作って上位表示しても、アクセスがないと時間を浪費するだけとなります。
「記事を作らない選択」もある、ということですね。
作っても問題ないですが、検索ニーズのあるキーワードを優先しましょう。
「キーワードプランナー」「ラッコキーワード」は、どちらも過去の検索数から調査します。つまり、最近はじめて登場した言葉や商品・サービスの場合は、全く表示されない可能性が高いです。これから検索する人が増える(流行する)と判断するなら、先回りして記事を作るのはおすすめ。外れることもありますが、当たれば超有利です。
キーワードプランナーで0~10のみ
キーワードプランナーでは検索する人がいないキーワードでも、ボリュームが「0~10」と表示される場合があります。
「本当にキーワードとして存在するのか?」判断できない状態です・・・
キーワードプランナーで候補が見つからない場合と同様の手順で調査しなおしましょう。
「キーワードプランナーで表示されない」と同じ状態です。
競合が強すぎるキーワードに注意
見つけたキーワードをGoogle検索した時に、1ページ目に大手企業のサイトばかり表示される場合は競合が強すぎるキーワードです
個人ブログで上位表示を狙うのは厳しい「無謀なキーワード」となります。
「ニーズが多い・稼げるキーワード」は、企業レベルのサイトが参入してきます。
無謀なキーワードの例
- ダイエットブログ
⇒「ダイエット おすすめ」「ダイエット 方法」 - 節約ブログ
⇒「節約 おすすめ」「節約 方法」
逆に個人ブログばかり表示されるキーワードなら、上位表示できるチャンスがあるということ。
実際に検索して、上位表示している記事をチェックすることが大事。
巨大サイトにしない
ちなみに個人ブログで、ダイエットなどの広すぎるテーマでブログを作っても成功しません。
世の中には、ダイエット手法やダイエットに関する悩みが多いですよね。
すると何万記事という大量の記事が必要になり、個人では不可能です。
ダイエットなら部位別・食事別・手法別など、もっと掘り下げてブログ内容を狭くしましょう。
節約ブログなら、節約手法別・ターゲット別・悩み別など、具体的に掘り下げます。
巨大なテーマではなく、狭い範囲で戦うことが大事!
無謀なブログになりそうな場合は、Zoomセッションで方向性を相談しましょう。
最初は狭い分野で特化して・徐々に広げていく戦略が、個人ブログでは大事です。
YMYLに該当するキーワードはNG
「Your Money Your Life」という健康やお金に関するキーワードのことをYMYLといい、検索エンジン上では厳しく規制されています。
YMYLに該当するキーワードは、官公庁・自治体・大手企業などの信用性が高いサイトのみが上位表示される仕組みです。
「がんの治療の仕方」など医療にかかわることを、個人ブログでは検索エンジン上位を狙えません。
例えば遠隔ヒーリングなど詐欺的な治療法が広まるのを、検索エンジンが防いでいるという訳ですね。
「YMYLに該当するキーワードを狙ってはいけない」ということですね。
YMYLの見分け方
実際にそのキーワードでGoogle検索して、上位表示された記事が官公庁・自治体・大手企業などであればYMYLの可能性大です。
ただし、すべての健康・お金に関してのキーワードが規制されている訳ではありません
逆に個人ブログが上位表示されるキーワードなら、規制されていないということ。
上位表示のチャンスはあります。
あくまでもGoogleの検索結果から状況判断をしましょう。