アフィリエイト案件を選ぶ時に大事な、承認率について確認しましょう。
発生数と承認率を知っておこう
「発生数」はブログに貼ったアフィリエイトリンクを、読者がクリックして購入に至った数ですね。
「承認率」とは、発生したアフィリエイト成果のうち承認(確定)された成果の割合です。
例えば「アフィリエイトA案件」が月に10件発生して、8件確定したら承認率80%です。
最終的に広告主側が成果として認めた割合ですね。
承認率と確定率は同じです。ASPによって呼び方が違うだけですね。
実際に承認された割合なので、報酬が得られやすいかの参考にできます。
承認率の公開は当たり前
ASP上では、基本的に承認率が公開されています。
例えば、👇はA8のココナラの案件説明です。
例えば上記のような案件は承認率が100%近いので、ブロガー目線では安心して紹介できますね。
開始されたばかりの案件では、承認率が分からないこともあります。
承認率の高さは、優良案件の目安です。
中には悪質な広告主もいる
アフィリエイトは成果報酬型の広告なので、お金のない企業が宣伝するのに便利です。
売れた分に対し宣伝費が発生する仕組みのため、広告主側が基本的に損をしません。
起業したばかりの会社でも、使いやすい広告ですね。
広告主とブロガーの両方が儲かる仕組みなので、個人的には優れた宣伝方法だと考えます。
ただしASPで紹介されている広告主全てが、真面目な会社とは限りません。
承認・非承認を広告主側で決められるので、本当は売れたけど全部否認にできてしまいます。
例えば、👇の案件は電力会社の切替サービスのアフィリエイトです。
電力会社の切替(新電力)は、顧客は無料で切替できて・電気代も安くなる節約関連の案件ですね。
顧客が契約に至らない理由が少ないので、他の電力会社の広告主は承認率が高いのですが・・・
上記の広告主は、10%以下とかなり低いですよね。
実は私も宣伝した経験がありますが、50件以上発生して承認0件でした・・・
同じ種類の他の広告主と比べて、著しく承認率が低い場合は要注意です。
全部否認されたら、ASPの担当者に相談するといいですよ。
承認率が低い=悪質とは限らない
案件の中には、やむを得ず承認率が低い場合があります。
例えば、👇はA8のペライチ案件です。(ランディングページを簡単に作れるサービス)
人気サービスなのに、承認率が2%台と極端に低いです・・・
この案件の詳細をよく見ると、「成果条件」「否認条件」に👇の記入があります。
つまり、1か月間の無料期間後に解約している人が多い可能性がありますね。
「無料サービスで十分だった」と考える人が多いかもしれません。
このように無料期間がある案件は発生数が多くなりやすいですが、有料に移行してくれないと承認されず、承認率は低くなりやすいです。
これは企業側の顧客獲得の仕組みなので、悪質な広告主とは言えないですね。
2%はちょっと低すぎですが・・・
AmebaPickは承認率非公開
AmebaPickの問題点の1つが、承認率が非公開なこと。
実際に発生させてはじめて分かるので、ブロガーに対し不親切な仕組みですね。
AmebaPickはアフィリエイトの基本ができていません・・・
承認率は案件を選ぶ時の要素
例えば、👇の2つの美容クリームがあったとします。
1件当たりの報酬は、B社の案件の方がかなり高く魅力的に見えますが・・・
承認率を考えると、A社の方が安定して稼げそうですね。
美容系ブログを運営している場合、承認率を踏まえるとA社の商品に注力する方が賢いです。
報酬単価と承認率をセットで考えましょう。
総合的に判断することが大事
もちろん承認率や報酬だけで、主力商品を決めるのは危険です。
例えば、👇の2商品の場合を例にします。
B社の報酬はそれほど高くはないですが、A社に比べると販売単価が安く売りやすいです。
報酬と承認率が高いと魅力的に見えますが・・・
A社のように販売単価が高すぎると、ブログで紹介しても1件も売れない可能性が高いです。
販売価格・商品のブランド力・商品の効果など、紹介して売れるかを判断することが大事ですね。
売りづらい商品を紹介しても、アフィリエイト収益は伸びにくいです。